今になって、実在していたか否かの議論もあるが、
聖徳太子は偉かった。
国力のはるかに勝る随への使節に
「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す」との国書を持たせた。
何と堂々たる態度。
使節の目的は、文化や制度の進んだ随の教えを請うため、というのに
物怖じのなさには恐れ入る。
それが今は、どうしたことか。
日本の技術支援やODAがあってこそ経済大国になり得た中国に
遠慮ばかりで、やられっぱなし。
NOをはっきり言わないから、ますますもって、なめられる。
それと軍備。
自衛権の解釈を、可能な限り拡大すべし。
それにはもちろん、予算も必要。
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